狙い撃て、言葉の弾丸!シンプルなのに超絶熱い「あいうえバトル」徹底レビュー

レビュー

こんにちは!ボードゲームブログ「みんなでボドゲ(みんボド)」管理人のリュウです。

早いものでボードゲームにのめり込んで7年。気づけば自宅の棚には400種類を超えるゲームが並び、夜な夜なブランデーを片手にルール帳を読み耽るのが至福の時となっています。

さて、今日ご紹介するのは、私が主催するボドゲ会でも「ルール説明が1分で終わるのに、めちゃくちゃ盛り上がる!」と大好評の作品、『あいうえバトル』です。

これは単なる「ことば遊び」ではありません。相手の思考を読み、裏をかき、時には「自爆」すら戦略に組み込む、スリリングな「言葉のサバイバル」なのです!

一目でわかる!ゲームチャート

【ゲームの基本情報】

プレイ人数2~6人(人数が多いほどカオスで楽しい!)
プレイ時間15分(ボドゲ会の合間にも最適)
ジャンルワード・推測サバイバル

【独自指標】

学びの深さ(思考力・戦略性)★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)単純な語彙力だけでなく、「相手が選びそうにない文字は何か?」「あえて自分の文字を攻撃してカモフラージュするか?」といった心理戦の要素がスパイスになっています。
ワイワイ度(協調性・会話)★★★★★★☆☆☆☆(6/10)「えっ、その文字!?」「絶対あの食べ物だと思ったのに!」と、正解がめくれるたびに歓声が上がります。対戦ゲームですが、終わった後の答え合わせで会話が弾みます。
ターゲット適正一言メモ
2歳〜小学校(低学年)ひらがなの読み書きが必須。我が家の6歳の長女(年長さん)は最近ようやく遊べるようになりましたが、3歳児にはまだ「秘密にする」という概念が難しく、すぐに自分の文字をバラしてしまいます(笑)。
小学校(高学年)語彙力が増えてくるこの時期が一番伸び盛り!「難しい言葉を使ってやろう」という知的好奇心を刺激します。
中学生〜大人大人が本気でやると、お題の裏をかく「メタ読み」が発生して非常に奥深くなります。親睦会の初手としても優秀。
シニア世代ルールが明快で、指先と頭を使うため、脳トレ感覚で楽しめます。孫と一緒に遊ぶツールとしても最高です。
お酒と一緒にブランデーやウィスキーをチビチビやりながら、「あの人はきっと『お酒』にちなんだ言葉を選んでいるはず…」と推理するのは、至福の大人の遊びです。

ゲームの準備(セットアップ)

準備はいたってシンプル。仕事で日々書類に追われている身としては、この「箱を開けてすぐ遊べる」感は本当にありがたい。

 * 中央の配置: テーブルの中央に、五十音図が書かれた「あいうえボード」を広げます。その横に、攻撃に使う「ちょっかんチップ」を置きます。

 * プレイヤー準備: 各プレイヤーは、可愛い人型のコマ「ちょっかんくん」を7体と、ホワイトボードマーカーを受け取ります。

 * お題の決定: 全員で相談して「お題」を決めます(例:「動物」「コンビニにあるもの」「赤いもの」など)。

 * 単語の記入: ここが肝心!お題に沿った2文字〜7文字の単語を1つ決め、他の人に見えないよう「ちょっかんくん」の背中に1文字ずつ書きます。

   * ※濁点・半濁点は無視(「が」なら「か」)。

   * ※小さい文字は大文字に(「しゃ」なら「しや」)。

   * 余ったちょっかんくんには「×」を書いて、自分の前に並べたら準備完了!

ゲームの流れ:言葉の弾丸を撃ち込め!

ゲームが始まれば、あとは交互に攻撃を仕掛けるだけです。

1. 攻撃する

自分の番が来たら、ボード上の「まだ選ばれていない文字」を1つ宣言し、チップを置きます。「『き』!」という具合です。

2. 判定する

全員が自分の背中の文字を確認します。

 * 攻撃成功!: 誰かがその文字を持っていたら、その人はちょっかんくんをクルッと回して文字を公開します。当てた攻撃側は、もう一度だけ連続攻撃ができます!この「連鎖」が起きた時の全能感はたまりません。

 * 攻撃失敗…: 誰も持っていなければ、残念。次の人の番です。

3. テクニック「自爆」

実は、自分の持っている文字をあえて宣言する「自爆」も認められています。「自分は持ってないフリ」をして相手を惑わせたり、連続攻撃の権利を得るためにあえて自爆したり……。このあたりから、ゲームは高度な心理戦へと変貌します。

勝利条件

ルールは明快。「×」以外の文字をすべて当てられたプレイヤーは脱落です。

最後まで自分の文字を隠し通し、生き残った1人が勝者となります!

このボードゲームのここが推し!

私がこのゲームを激推しする理由は、「お題が生み出す絶妙なシンクロニシティ」にあります。

ボドゲ会を主催していると、初対面同士でもお題一つで一気に距離が縮まる瞬間をよく目にします。

実は我が家で妻とプレイした際、面白い事件がありました。お題はシンプルに「野菜」。

私は「よし、あえてちょっと文字数の多い、あいつで行こう」と『ブロッコリー(ふろつこりー)』をチョイス。

対する妻の背中を一つずつ暴いていくと……出てきたのは『カリフラワー(かりふらわー)』!

【一言メモ】

お題によっては妻と答えが似通ってくるのが面白い!一度野菜の名前というお題で、私がブロッコリーで妻がカリフラワーだったのは傑作でした。夫婦って、考えていることが似てくるんですかね。

こういう「似たもの同士」の衝突が起きると、もう笑いが止まりません。「『り』を攻撃したら、お互いダメージ食らった!」なんていう展開は、まさにこのゲームの醍醐味です。

また、パパ目線で言うと、2文字の簡単な言葉(「ねこ」など)で挑む娘に対し、大人が「「らいおん」のようなわかりやすい言葉で対抗するなど、ハンデをつけなくても自然とバランスが取れる点も素晴らしい。子どもは「パパの『ら』を当てた!」と大喜び。公務員パパとしては、家庭内の平和維持(?)にも一役買ってくれる神ゲーです。

まとめ

『あいうえバトル』は、言葉という身近な道具を使いながら、推理、心理戦、そして偶然の笑いを提供してくれる名作です。

 * 家族での団らんに

 * 飲み会のアイスブレイクに

 * 地域の交流イベントに

どんな場面でも「とりあえずこれ出しておけば間違いない」という安心感があります。400種類持っている私の中でも、稼働率はトップクラスです。

皆さんも、大切な人や友人と「言葉の読み合い」を楽しんでみませんか?意外な相手の思考回路が見えて、もっと仲良くなれるかもしれませんよ。

「次はもっと捻ったお題でリベンジだ!」なんて声が聞こえてきそうですね。

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