ご挨拶

はじめまして!ボードゲームブログ「みんなでボドゲ(みんボド)」へお越しいただき、本当にありがとうございます。管理人の「リュウ」です。
今日から、私が愛してやまないボードゲームの魅力や、日々のプレイの様子、そしてボードゲームを通じて見えてきた「人と人との繋がり」について発信していくことにしました。
単なる趣味の紹介に留まらず、なぜ私がこれほどまでにボードゲームにのめり込み、そしてなぜ地域で活動を広げるに至ったのか。その背景にある想いを一つの物語として綴らせていただきます。少し長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
運命を変えた「カタン」との出会い:400個の棚ができるまで
私は現在、公務員として働きながら、6歳と3歳の2人の子どもを育てるパパです。ボードゲームの世界に足を踏み入れてから約7年。気づけば自宅の棚には400種類を超えるゲームが並ぶようになりました。
よく「なぜそんなに買ったの?」と驚かれますが、全ての始まりは、ある初夏のキャンプでした。
友人と焚き火を囲みながら、ふとしたきっかけで取り出されたのが、世界的な名作『カタンの開拓者たち』。当時の私は、ボードゲームといえば人生ゲームやトランプくらいしか知りませんでした。しかし、ダイスの出目に一喜一憂し、「その木材と私のレンガを交換してくれない?」と交渉を重ねるプロセスに、電撃が走るような衝撃を受けたのです。
「こんなに面白い世界が、箱の中に詰まっていたのか!」
キャンプから帰宅した私は、すぐに自分でもボードゲームを購入しました。最初は友人を誘って遊ぶだけでしたが、次第に「もっと新しいシステムを知りたい」「もっと違う刺激が欲しい」という知的好奇心が抑えられなくなりました。自分が買ったゲームを友人に布教し、今度は友人が買ったものを遊ばせてもらう。そんな心地よい連鎖が出来上がっていきました。
活動の場は自宅だけにとどまらず、ボードゲームカフェにも足を運ぶようになりました。そこで経験した「相席」が、私の価値観を大きく変えました。
名前も職業も知らない初対面の人。普通なら気まずい沈黙が流れるはずの場面でも、目の前に「ボードゲーム」という共通の言語があるだけで、自然と会話が弾み、笑い合い、最後には「またどこかで!」と握手を交わしている。年齢も立場も超えたコミュニケーションのツールとして、これほど強力なものはないと確信しました。
その後、日本最大級の祭典「ゲームマーケット」に足を運んだ際の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。会場を埋め尽くす膨大な数の新作ゲームと、それを求める数万人の熱気。「こんなにも同じ趣味を愛する仲間がいるんだ」と、深い感動を覚えました。
最新の洗練されたシステムに触れるたび、制作者の知性に感嘆し、一方で数十年前に作られた歴史的名作(クラシック)を遊んでは、その普遍的な面白さに心打たれる。そんな探索を繰り返した結果、気づけば部屋の壁は400個の箱で埋め尽くされていたのです。
公務員パパが「居場所づくり」に動いた理由
私がただの「ボドゲ愛好家」から、地域で「ボドゲ会主催者」へと変化したのには、ある切実な出会いがありました。
仕事や地域活動を通じて、不登校傾向にある子どもたちと接する機会があったときのことです。ある子がポツリと漏らした言葉が、私の胸に深く突き刺さりました。
「学校に行けなくても、みんなと笑い合える場所があればいいのにな……」
その言葉を聞いた瞬間、私の脳裏にボードゲームを囲んで笑い合う大人たちの姿が浮かびました。学校という枠組み、学力という評価軸、そういったものから解放されて、純粋に「一人のプレイヤー」として尊重される場所。そんな居場所を、私の大好きなボードゲームで作れるのではないか。
そう一念発起し、子どもたちの居場所づくり支援を目的とした団体を立ち上げました。
ボードゲームには、計算力や戦略性だけでなく、「対話」や「交渉」が不可欠な要素として組み込まれています。「これを貸して」「ありがとう」「次はこうしよう」。ゲームのルールという守られたルール(枠組み)の中であれば、コミュニケーションが苦手な子でも、自然と言葉を紡ぐことができます。
現在は月に2回、親子向けのボードゲーム会を主催しています。
地域での活動には苦労も少なくありません。場所の確保、周知活動、そして何より「ボードゲーム=単なる遊び」という偏見との戦いです。しかし、それ以上に大きな喜びがあります。
ルールを知らない初心者の親子が、最初は緊張した面持ちで席についても、ゲームが終わる頃にはハイタッチをしている。子どもが大人を打ち負かし、大人が本気で悔しがる。そんな光景を見るたびに、「やってよかった」と心の底から思います。初心者の方が初めて勝利したときに見せる、あの弾けるような笑顔。それこそが、私の活動を支える最大の原動力です。
パパとして、子供たちに託す願い
私には6歳と3歳の子どもがいます。親として、彼らがこれから歩む長い人生に対し、ボードゲームを通じて伝えていきたいことがあります。
もちろん、ゲームを通じて「論理的思考力」や「数学的な感覚」を身につけてくれたら嬉しいという親心もあります。しかし、それ以上に私が願うのは、「自分の考えを言葉にし、相手にしっかりと伝える能力」を養ってほしいということです。
ボードゲームは、自分の意図を相手に伝えなければ成立しません。なぜその手を選んだのか、何がしたいのか。それを言語化し、時には相手と折り合いをつける「調整」を学ぶ。これは、社会に出た時に最も必要とされる力だと信じています。
また、ボードゲーム会には様々な年代、職業、背景を持つ人が集まります。
「パパの友達」でも「先生」でもない、対等な「プレイヤー」としての大人たち。そんな多様な人々と早い段階から触れ合うことで、「人と関わることは、こんなにも楽しく、豊かなことなんだ」という実感を肌で感じてほしいのです。
たとえ将来、彼らが困難に直面したとしても、「あの時、ボドゲで笑い合ったような温かい繋がりがどこかにある」と思えることが、彼らの生きていく糧になると信じています。
このブログ「みんボド」で伝えていきたいこと
さて、少し熱く語りすぎてしまいましたが、ここで改めて私の個人的な嗜好についても触れておきます。
【好きなゲームの傾向】
基本的には、1時間前後でじっくりと戦略を練る「中量級」のゲームを好んでプレイしています。特に心酔しているタイトルは以下の通りです。
* War Chest(ウォーチェスト):
独特のチップの質感がたまりません。袋からチップを引く運と、研ぎ澄まされた戦術が融合した傑作です。
* テラフォーミング・マーズ:
火星開拓という壮大なロマン。膨大なカードの中からコンボを見つけ出し、自分だけの帝国を築き上げる快感は、何度遊んでも飽きることがありません。
* UNMATCHED(アンマッチド):
伝説の英雄や物語の主人公が時空を超えて戦う。それぞれの個性がぶつかり合う緊張感と、スタイリッシュなアートワークが最高です。
【他の趣味と癒しの時間】
お酒を嗜むのも大好きです。特にウィスキー、ブランデー、ワイン。
子どもたちが寝静まった後、お気に入りの一杯を片手に、新作ボードゲームのルールブックを読み耽る。あるいは、傍らにあるギターを少しだけ爪弾く。そんな静かな時間が、慌ただしい日常を送る私にとって最高のデトックスであり、癒しになっています。
今後の発信内容
この「みんボド」では、以下の3つの柱を中心に記事を更新していきます。
* ボードゲームの紹介・レビュー:
最新作のシステム紹介から、時代を超えて愛される定番名作まで。400個のコレクションの中から、特におすすめしたいものを厳選してレビューします。
* プレイレポート:
我が家での家族プレイの様子や、ボドゲ会での熱狂をお届けします。ゲームが持つ「楽しさの空気感」を共有したいと思っています。
* 地域活動・居場所づくりの記録:
ボドゲを通じたコミュニティ運営の裏側や、子どもたちの変化など、社会的な側面からのボードゲームの可能性を綴ります。
初心者の方には「なんだか面白そう、やってみたい!」と思ってもらえるように。
経験者の方には「それ、わかる!」「そのシステムいいよね!」と共感してもらえるように。
ボードゲームという小さな箱の中にある無限の世界を、皆さんと一緒に探求していければ幸いです。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします!
【これからの活動について】
もし、地域でのボドゲ会開催や、お子さんへのボードゲーム導入について悩みや興味があれば、ぜひコメントやお問い合わせフォームからお気軽にお声がけください。私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
次は、私が「400個のコレクションの中で最も衝撃を受けたゲーム」について詳しく書こうと思います。準備が整い次第アップしますので、楽しみにしていてくださいね!
こらからどうぞ、よろしくお願いいたします!

コメント