こんにちは、「リュウ@みんボド」です!
私が400種類以上所持しているボードゲームの中でも、特にお気に入りの一つがこの『War Chest(ウォーチェスト)』です。
一見、硬派な戦略ゲームに見えますが、実は「バッグから何を引くか」というワクワク感があり、家族でもボドゲ会でも盛り上がる名作。今回は、父親目線・ボドゲ会主催者目線で、その魅力とルールを詳しく解説します。
一目でわかる!ゲームチャート
【ゲームの基本情報】
| プレイ人数 | 2人または4人 |
| プレイ時間 | 約30分 |
| ジャンル | バッグビルディング |
忙しいパパ・ママや、ボドゲ会での導入を検討している方向けに、独自の指標でまとめました。
【独自指標】
| 学びの深さ(思考力・戦略性) | ★★★★★★★★☆☆(8/10) | 次の一手を読む論理的思考力が養われます。まさに、「現代版のチェス」。 |
| ワイワイ度(協調性・会話) | ★★★★★☆☆☆☆☆(5/10) | 真剣勝負の中にも、「それ引くか〜!」というドラマが生まれます。 |
【属性別チェック表】
| ターゲット | 適正 | 一言メモ |
|---|---|---|
| 2歳〜小学校(低学年) | △ | 小さい子はチップをカチャカチャするだけも楽しそう。小学校に入ったら、親のサポートありなら対戦可能! |
| 小学校(高学年) | ◎ | 知育・脳トレに最適。本気で大人を負かしに来ます。 |
| 中学生〜大人 | ◎ | 相手の動きを読み合いながらの真剣勝負。 |
| シニア世代 | ◎ | 指先を使い、盤面も見やすいので喜ばれます。 |
| お酒と一緒に | ◎ | ウィスキーを飲みながらの真剣勝負は至福の時間。 |
ゲームの準備(セットアップ)
まずは戦場を整えましょう。この準備の段階から、戦略は始まっています。
① 兵種カードの受け取り
各プレイヤーは、この対戦で使用する4種類の「兵種カード」を受け取ります。
・初心者または手軽に遊びたい時:ランダムに4枚ずつ配ります。
・じっくり戦略を楽しみたい時:「ドラフト形式(交互に好きなカードを選ぶ)」で決めます。
② チップの準備
選んだカードに対応するチップのうち、2枚ずつを「ロイヤルコイン(陣営チップ)」と一緒に布袋(バッグ)に入れます。残りのチップは自分の手元にストックとして置いておきます。
③ 初期配置
ボード上の指定された場所に、自分の陣営マーカーを配置します(2人対戦の場合、盤面の左右にある色の濃くなった10マスは使用しません)。

ゲームの目的と勝利条件
プレイヤーは中世の部隊長となり、自分の兵種チップを操ります。
勝利条件:①または②
①ボード上にある「拠点」に、自分の陣営マーカーを先に規定数(2人なら6個)配置したプレイヤーの勝ちです。
②相手の兵種チップを全て除外したプレイヤーの勝ちです。
基本ルール:5つのアクション
自分の番が来たら、バッグから引いた3枚のチップを使ってアクションを行います。相手と交互に1枚ずつチップを使ってアクションを行い、3枚使い切ったら1ターン終了です。バッグから新たに3枚のチップを引く、バッグが空になってしまったら捨て札になっているチップを集めてバッグに入れてから、シャッフルして引きます。
① 展開:チップを盤面に置きます。
② 強化:すでに盤面にあるチップの上に同じ兵種チップを重ねて強くします。(相手に攻撃されたらチップを盤面から取り除かなければならないのですが、強化してあれば盤面に残ることができます。)
③ 雇用:チップを裏向きで捨て札にして、手元にストックしてある兵種チップを手に入れます。手に入れたチップは捨て札置き場に置いておきます。
④行動:チップを表向きで捨て札にして、盤面にある、今回捨て札にしたチップと同種のチップを移動させたり、相手を攻撃したり、拠点を占領(自陣マーカーを置く)したりします。
⑤イニシアチブを得るまたはパス:チップを裏向きで捨て札にし、3枚のチップを使い切った後に先行できる権利を得ます。(ただし、このターンで相手がイニシアチブを得る行動をしていたら、そのターンでイニシアチブを奪い返すことはできません。)
「どのチップをバッグに入れ、どのタイミングで使うか」。このシンプルながら奥深いジレンマが、学びの深さ「8」の理由です。
「War Chest」ここが推し!
実際に子どもたちやボドゲ会で遊んで感じた、このゲームならではの良さをお伝えします。
・「本物の質感」が子どもも大人も夢中にさせる
このゲームのチップ、実はすごく重厚感があって「カチカチ」と良い音がします。6歳の娘も、この音と手触りだけで楽しそうに触っています。「良い道具で遊んでいる」という感覚が、子どもたちの集中力を高めてくれます。

・負けても「運」のせいにできる優しさ
完全に実力制のチェス等とは違い、最後はバッグから引く「運」が絡みます。「あー!あと1枚が引ければ勝てたのに!」ということがよく発生するので、負けて悔しくても気分は爽やかです。
まとめ
『War Chest』は論理的な戦略(学び)と、バッグ引きのハラハラ(ワイワイ)が最高のバランスで同居しているゲームです。
お子さんと一緒にステップアップして遊ぶもよし、夜にお酒を飲みながら大人同士で深く潜るもよし。ぜひ、あなたの棚に加えてみてください。



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